日本人アーティストの好きなインスト楽曲
2024/05/12
邦楽のインストゥルメンタル楽曲ってあまり目立たないような気がします。
オリコンでもインスト楽曲がランクインするのをあまり見たことがありません。

インスト大好きなさとうが、邦楽インストもめちゃくちゃいいぞという気持ちをあふれさせながら
個人的に好きな邦楽インストを紹介していきたいとおもいます。

電子音楽は少なめで、バンドサウンド寄りの楽曲を主に紹介したいと思います。

TRUTH / T-SQUARE

最初はベタですが超有名なこの曲。F1のテーマ曲として知ってる人も多いと思います。
日本におけるFusionの重鎮的なバンドですね。
キーボードのメインメロディーがとても印象的な曲です。
中盤のギターソロとキーボードソロの応酬がとてもカッコイイです。

ASAYAKE / CASIOPEA

TRUTHと同じくFusionの重鎮であるCASIOPEAの楽曲を。
イントロのギターのカッティングとカウベルとスラップが印象的です。
さとうは神保彰さんが世界で一番大好きなドラマーなのでCASIOPEAを好きで聴いていますが
実はこの曲のドラムは神保さんではなく熊谷徳明さんです。

孤独の発明 / toe

post-rockといえばこのバンドを挙げる人も多そうです。
プログレッシブでテクニカルで、どこか心地良い音色とメロディーです。
さとうはドラマーだったのでドラムのテクニカルさがとくに印象に残ってます。テクニカルすぎて意味不明です。
toeはジャズ歌手の土岐麻子さんとコラボした楽曲もあってその曲も大好きなので、いつか紹介したいです。

Tailwind / Ear Candy Jazz Factory

ここでキャッチーめのJazzを。綺麗ジャズをかけた「key Rei jazz」レーベル第1弾ユニットです。
すべての楽器から奏でられる音が美しいです。まさに綺麗なジャズ。
ドラムスの佐藤奏さんは当時中学生です。いくらなんでもうますぎでしょ。すごい。

JumpUP! / PE'Z

Jazz繋がりでPE'Zの曲を。JazzだけどSkaっぽさも感じますね。
終始明るくてテンション上がる曲です。MVも動きがあっておもしろい。
ちなみにPE'Zは合唱曲で有名な大地讃頌をカバーして権利関係で裁判沙汰にもなったことがあるそうな。

最後の晩餐 / mouse on the keys

ピアノ2人とドラムスの珍しい構成のスリーピースバンドです。
めちゃくちゃ変拍子なのがたまらないですね。大好物です。
ドラムに熱中してた頃はピアノとドラムのみの音楽には憧れがあって、自分もやってみたいと思っていました。
まさにさとうがやりたいと思っていた音楽がこれです。さとうはドラムがそんなに上手じゃないから諦めましたが…。

台風 / →Pia-no-jaC←

ピアノと打楽器のみのユニットつながりで→Pia-no-jaC←を。
ピアノとカホンのユニットです。ユニット名も左から読むとピアノで右から読むとカホンになっています。
クラシックのアレンジ楽曲も多いので、クラシックに明るい方にはぜひオススメのアーティストです。

energy flow / 坂本龍一

ガラッと趣向を変えて、日本を代表する音楽家の坂本龍一さんの楽曲を。
インスト楽曲としては初めてオリコンシングル週間1位を記録した楽曲です。
MVでは音源にはない環境音も入っており、ambient感が強い楽曲ですね。

エトピリカ / 葉加瀬太郎

これもまた日本を代表するヴァイオリニストの葉加瀬太郎さんの楽曲。
この音源は比較的最近リテイクされた音源になります。
ヴァイオリン以外の楽器の生音感もあって原曲とはまた違う良さがあります。
ちなみにエトピリカは鳥の種類で、アイヌ語が語源になっているそうです。

RYDEEN / イエロー・マジック・オーケストラ

最初に電子音楽少なめと書きましたが、最後はゴリゴリの電子音楽。そしてクリシェ感ある超有名楽曲。
80sのシンセならではの音の良さみたいなものがありますね。時代が変わっても色褪せないです。
とくに最後のサビで追加されるシンセのメロディーがたまらなく好きです。

さいごに
好きな邦楽インストを10曲貼ってみました。
好みというものがあるので、どうしてもジャンルにに偏りが出てしまいましたね。

インスト多めのジャンルでいうとアイリッシュ、ケルトや雅楽などの民族音楽にも興味はあります。
まだまだ知らないインスト楽曲もたくさんあるので知識を増やしていきたいです。